2015年初夏、高木雄也くんにはまる
私が好きな宮田くんの話
私が好きな宮田くんの話をさせてくれ。
私が宮田くんを認知したのは、バラエティ番組でWRを踊っている彼を見たのが最初である。ミーハーレベルの知識しかない。初めてジャーニーツアーに行き、それからキスマイのDVDを買いシングルをそろえ雑誌を買って、現在は北山担をしている。だけど今日はどうしても宮田くんの話がしたい。ジャニオタの言う「担当」は、ただの好きな芸能人ではない。尊敬や、親近感や、人一倍の思いがないと「担当」とは言わないものである。だけど私にとって宮田くんは、完全に「好きな人」である。宮田くんの話をするなんて、恋バナをしているようなものである。宮田くんかっこいい大好きだ、もし私が宮田担なら堂々と言える、だけど私は北山担だ。だから今日だけ、私が好きな宮田くんの話をさせてくれ。
宮田くんは優しい。いつもにこにこしている。本人曰く地顔が笑顔らしいが、それもまたかわいい。怒ったところを見たことがない(らしい)。玉森くんにべた甘である。かわいい。最近本人がかわいい売りをし始めて、あざとい。それもまたすごくかわいい。「ジャニーズで一番かわいい男、みやっちでーす」(ジャーニーDVD参照)とか言っちゃう。文句なしにかわいい。
それから宮田くんは、みんなの宮田くん感がすごい。みんながうれしくなるようなファンサをする。誰が手を振ってもにこにこ顔で手を振り返してくれるような安心感がある(私はこれを王子様力と呼んでいる)。安心感抜群のアイドルである。最高。
そして、一番の宮田くん推しポイントは、なんといってもその生々しさである。宮田くんを見ていて感じる「かっこいい」は、顔や、ダンスや、雰囲気だけのものではない(もちろんそれらだけでもすごくかっこいい)。我ながらすごく気持ち悪いのだが、もっと現実的なときめきがある。それを最も強く感じたのは、UTAGEのドラマー宮田くんを見たときである。アイドルに感じるとは想像もしていなかったリアルなかっこよさ、佐川のお兄さんとかミスターキャンパスに感じるようなリアルな、手の届きそうで届かないかっこよさが宮田くんにはある。彼の妙に現実的で常識的な感覚が、その生々しさの原因かもしれない。アニメ好きも大いに関係している。好きなアニメキャラを語るアイドル、リアルだ。かっこいい(私は姫推しだけど)。
だいぶ抽象的に書いたが、それでもたぶんすごく気持ち悪いと思う。だって宮田くんがかっこいいから、仕方ない。すべて個人的な意見です、あしからず。生々しいアイドル宮田くん最高。
キスマイbusaiku⁉︎の話
真ん中っ子が気になる木
ピカンチハーフ覚え書き
青春に、年齢なんて関係ねぇ。
ピカンチで最も象徴的な役割を果たす屋形船。嫌な大人に尻を向けた10代、嫌々なった20代、受け入れた30代。それじゃ終わらないのがピカンチだった。
誰にでも青春時代がある。他人に迷惑をかけ、くだらないことで傷ついたモラトリアムがある。嵐はずっと楽曲で、パフォーマンスで、みんなの青春を肯定し受け入れて共感してきた。そして今回のピカンチハーフで、屋形船に乗った。屋形船に乗ったら、青春は終わりだと思っていた。でもそうじゃない。屋形船に乗ったって、子どもができたって国民的なアイドルになったって、嵐さんたちは青春を続けていく。青春は無鉄砲になることじゃない、消費することじゃない、終わるものじゃない。終わりなんて誰が決めた。完結なんかしない、満足なんかしない。まさにハーフだ。未完成だ。理想の青春時代。
青春に、年齢なんて関係ねぇ。終わりは誰かが勝手に決めてるだけだ。
15周年記念の今年、嵐はなにも記念になるものを作らなかった。翔くんはデジタリアンのメイキングで、それを「これからも続いていくっていう意識の表れ」だといった。空白を作るのは嵐さんの得意技。空白に私たちはメッセージを読み取り、共感し、それぞれの理想を見る。「たぶん」に込められた不安定な理想は、今でも完璧だ。
LIFE IS HARD たぶん HAPPY
The Degitalian
Zero-G。無重力の世界、制約も束縛も変化もない世界。そこに現れる、変化しても手に入れたいもの。Degitalianが動き出す。心が目覚める。機械じかけの日常からエネルギーと情熱の非日常へ、5人といっしょに私たちDegitalianが動き出す。体を揺らして世界を振り落とす、起き上がって世界を壊すとき。
Nothing's gonna change my world
Shake it, shake it your body
Rock it, rock your world
Degitalianたちは夢を見る。夢は全ての欲望を叶えることができたDegitalの世界ではいらなかったツール。夢の中で、Degitalianたちは伝えたいという欲望を持つ。夢は想い、想いを伝えるために私たちはDegitalの世界を抜け出してきた。
一度きりだから愛しくて
今この歌を君へ
Degitalianは解体される。キュビズムのように再構成されたところに光を見出す。目指すべき場所へ。
I'm looking for my brand new world
きみがためをしからざりしいのちさへながくもがなと思ひけるかな